2023年01月29日
丸茂
省エネ性能体感イベント終了しました
昨日・今日と、高松市林町にある弊社モデルハウスで小さなイベントをしておりました。
それは「省エネ性能体感イベント」。
今年最大の寒波が到来しているこの時期に、モデルハウス1階の6畳用エアコン2台だけを稼働させて、家中がどれくらい温かいかを体感していただくというものでした。
栗・家でマイホームを建ててお住まいになっているお施主様に、「住み心地はいかがですか?」とリサーチして、「快適ですよ」という感想はいただいているのですが、僕自身実際に栗・家の家に住んだことはないので、今回のイベントは、それを自分の肌で確かめたい一面もありました。
土曜日の夜中にエアコンをタイマーでオフにし、9時間後の日曜朝にモデルハウス内の気温を確認。
外の気温は、朝9時で1℃だったので、深夜には0℃か氷点下くらいまで下がっていたと思われますが、果たしてエアコンが切れて9時間後の家の中はどうなっているでしょうか・・・
今朝は自宅からモデルハウスに向かおうと車に乗ると、フロントガラスに降りた霜が凍り付いて前が見えません
暖機運転させて曇りを取り、どうにか出発。
モデルハウスに到着して車から降りて、外の気温に震えながら、急いで鍵を開けて玄関に飛び込みます。
すると・・・
「ん? あたたかい!」
タイル敷きの玄関土間に入っただけなのに、なんだかポカポカしています。
芯まで温まった家が、その余熱を大事に守ってくれていたるような、そんな優しい温かさがそこにはありました
驚いて、設置していた温度計を見ると・・・
なんと、1階が14.3℃、2階が15.5℃でした
昨日エアコンを効かせていたときは20℃だったので、一晩で5℃ぐらいしか下がっていないことになります。
モデルハウスの断熱等性能等級は等級5で、非暖房時「概ね10℃を下回らない」と謳われている性能のはずなので、これはちょっと驚きです!
栗・家が誇る大工さんが、手間を惜しまず、隙間なく丁寧に入れてくれた断熱材が効いているのか、部材自体に断熱性能のある自然素材が効いているのか。
多分その両方なのでしょう。
愛情素材で丁寧に造られた等級5の家は、想定以上の性能でした
それから、もう必要ないんじゃないかと思いながらも1階の6畳用エアコン2台をオンに。
お昼には1・2階共に20℃ぐらいのポカポカ空間になっていました
来場されたお客様にも、「充分な性能ですね」、「良い家ですね」などの嬉しいお言葉をいただきました
これから設計させていただく栗・家の家の標準仕様は、さらに上の「等級6」になりますが、家づくりにあたって求める性能を決められる際の参考にしていただければ幸いです。
コメントを残す